自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/11/15

ものに宿る

弊社では、毎朝「一円対話」を行ってますが、
出張の際などは、携帯電話を使って、
遠隔で参加しています。

そして、そんな時も社内では、その人の椅子を用意し、
皆で「一円」になることを意識しています。

以前、ご紹介したことがあるかもしれませんが、

仲間が、その場にいない時は、
少しでも本人がそこにいるかのように
椅子に人形を置いて、工夫しています。

先週は、クルーの大半が出張しており、
人形がないクルーも出張していたため、

一緒にいたクルーが、
仲間の使っているマグカップを置いたところ・・・

いつも使っていて
その人をイメージしやすいため、
なんだかその人がそこにいるような気がしました。

ものに宿るのは、自然なことだと感じ、
自分の使っているもの、仲間の使っているものを、
もっと大事にしたいと思いました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子