自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/10/07

十三夜

お月見といえば、「十五夜」ばかりが有名ですが、
本来の月見は「十五夜」と翌月の「十三夜」の二夜を
観月することを言ったそうです。

そして、片方の月しか見ないことを「片見月」と呼び、
災いが来るとして忌まれていたようです。

昨夜は、ちょうど「十三夜」。

午前中は台風の猛威がすごかったですが、
台風が過ぎた後は、空気も澄んで、
夜には、きれいなお月様が見えました。

満月を愛でる「十五夜」(中秋の名月)は、
中国から伝わりましたが、

ほんの少し欠けた月に美しさを見いだす「十三夜」は、
日本独自の風習ということで・・・

完璧な満月も確かに美しいものですが、
「十三夜」のほんの少し欠けた月も、なんだか風情を感じます。

ついつい「完璧」を追い求めがちですが、
こんな現代の社会だからこそ、

完璧でなくそれを少しはずしたもの、
ほんの少し欠けたものを美しいとする
日本人の独特な感性や風情を大事にしていきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子