自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/08/04

稲の環境

週末に、ベランダ稲の穂が出たことから、
今日は社内で、各家庭の稲の状態を確認し合う会話が飛び交いました。

茶色くなってきた稲や、まだまだ穂が見えない稲、
また、同じように穂が見え始めた稲etc・・・
様々な様子が確認できましたが、

一緒に藤﨑農場から頂いた苗でも、
育つ環境の違いで、こんな風に変化が出るというのは、

実に自然なことだと感じますし、
改めて、環境の大切さも感じます。

そして本日帰宅後に、
またベランダ稲を見てみると・・・

昨日まで出穂していなかった左側の鉢の稲からも、
穂が出かけているのが見えました!

変化に注目していたものの、まだ先だと思っていたので、
またしても、嬉し驚きです!

今後の水管理も含め、
稲にとってどんな環境がよいのかを模索したいと思いますが、

この関係性も環境と捉えると、
こんな風に日々の関心を欠かさないことが、
何より大切な環境のような気がしました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子