自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/08/02

ベランダ稲の穂

本日、自宅ベランダの稲の穂が出ていました!

時期的に、そろそろなのかなぁとは思いつつも、
稲の高さや水の量、メダカの様子を気にかけているばかりで、

穂が出てくる様子には全く気付かなかったので、
突然の出穂に、喜びと共にとても驚きがありました。

そして、注意深く他の稲を見てみると、
うっすら顔を出しているものや、

なんだか微妙に膨らんでいるものがあることに気付きました。

そう考えると、稲が育っていく姿を身近で見ているのは初めてなだけに、
実は、どこからどんな風に穂が出て、花が咲くというのも
よく分かっていなかったことに気付きました。

これは、保育にも通じるのではと感じ、
何がどんな風に発達するのかも分からないと、
見ているところも、的外れになったりするのかもしれません。

こうして一つひとつ体験を大事にして、
自分自身、大事なものを掴んでいきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子