自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/07/14

自然に合わせて

週末の草刈りは、大変でしたが、
終わってみれば、気持ちのよい疲れというかんじです。

それもこれも、藤﨑さんやスタッフの方が、

休憩を長めにとったり、
ある程度の時間がきたら切り上げるよう、
声掛けをして下さったり、

冷たい飲み物やきゅうり、アイス等、
体が冷えるものを用意して下さったりと、

私たちが、無理なくやれるように、
さりげなく配慮して下さっていたからでした。

実は、藤﨑さん達によると、
普段、日が照っている猛暑の中では、
ほとんど農作業はしないそうです。

確かにそんな時にわざわざやっても、
効率も低く、体もすぐに疲れてしまうことを思うと、

本来は、自分を自然に合わせていく方が、
無理せずできるのだと感じます。

いつの間にやら私たちは、自然に合わせるというよりも、
自分たちの都合で物事を推し進め、無理ばかりしている気がします。

沢山の刷り込みがありますが、
もっともっと自由に柔軟でありたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子