今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2014/12/02

「七五三」

こんにちは。大河内です。

先日、娘(7歳)の七五三の祝いをしてきました。

自分で選んだ着物や髪飾りをつけてもらい
いつもと違う雰囲気の娘と一緒に、
家族皆で歩いて向かう地元の神社までの道。

顔見知りではない年配の方々とすれ違うたびに
「おめでとう」と声をかけて頂くことが何度もあり、
人情のようなものが感じられ、嬉しく思いました。

こんな光景、、子どもが少なくなったことと
七五三という行事自体の意味が失われてきたために
昔よりも見る機会が少なくなったのかもしれません。

自分自身、最初は子どもの記念であり
ここまで元気に育ってくれたことを感謝するため、と
七五三の意味を深く考えてはいませんでしたが、、

神社でお参りをして、祈祷をしてもらった時に
この七五三は実は子どものためというよりは、むしろ
親にとって重要な意味があるように感じました。

これまでの育ちに感謝し、これからの幸せを祈り、
子どもの自立を信じながら守っていくことを決意する。

祈祷後に頂いた御守には、そんな親自身が行った
「感謝・祈り・決意」が籠められるのだと感じました。

子どもの頃の七五三の記憶を辿ると、千歳飴をもらって
舐めて手が汚れて、、程度のことしか覚えていませんが、、

いつも大切なのは大人側の姿勢なのだということを忘れず
これからも子どもの成長を見守っていきたいと思います。

ビジョンリスナー
大河内 盛友