ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/01/03

「仲間の勇姿」

今日はクルーの一人が東京葛飾の「すみだ北斎美術館」で行われる

祝!北斎元年 初春再廻隅田賑(まためぐるすみだのにぎわい)

という新春の催しに小唄で参加するという事で、
応援に出掛けました。

http://hokusai-museum.jp/

子どもたちも、クルーが登場するのを
席でじっと待ち、最後までとは行きませんでしたが、
一緒になって応援していました。

いつもと違って着物姿で舞台に立つクルーを見ると
誇らしい気持ちになります。

小唄を習い始めてから、
今までの西洋風のマンションから、
畳のある暮らしへと変わっていったり、
食生活も、プライベートの過ごし方も
そして仕事でも「小唄」を披露し
場づくりを行ったり、祝い唄を唄ったり。

どんどんと「粋」になっていく姿を見ると、
「小唄」が上手くなることも凄いですが、
生き方が磨かれていく事に凄みを感じます。

私自身も、日頃で何を磨いているのか。
技や技術ばかりを磨くような過ごし方ではなく、
生き方が磨かれるように、「何のために行うのか」と
初心を持ち続けていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海