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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

学び

実りに

今日は室礼のお稽古にいってきました。

 

瑞々しい稲穂を育てる田の神を祭る行事「水口祭り」がテーマということもあり、改めて日本文化が稲作文化であることを感じる中で、今回も先生から目から鱗のお話がありました。

 

 

お米が育つには、まずお米の種となるモミから苗を育てる最初の場があって、次に、そこで育った早苗を田んぼに植え替えを行う。決して最初の場1か所では育たず次の場で実りになる。

 

女性で言うなら、最初の生家があって実の親がいて、その後結婚を通じて義理の親ができて、ふたりの親を持つことでひとりの人間が実りになる・・・ということかもしれないし、

 

このお稽古で言えば、ここで学んだことを、会社だったり次なる場で落とし込むことで実りにして下さいね。

 

・・・ということでした。

 

 

最近、色々な仕事を通して、自分自身も親が育ててくれただけではなく、社会によって育ててもらっていることを実感するばかりですが、だからこそそんなご恩を少しでも社会に還元できるように、しっかりと今ご縁を頂いている様々な働きを実らせていけたらと改めて感じています。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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