ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/09/16

「遠くへ」

明日から子どもたちを連れて
北アルプスへキャンプへ行ってきます。

東京から車で約4時間。270キロの旅です。

保育園の保護者6家族で一緒に行くのも
なんだかとても仲が良くさせて頂いていて、
本当に有難いことだと感じます。

コンセントの無い世界へ行くのも
久しぶりの事ですが、
子どもたちはいったいそんな場所で
どんな遊びと発見をするのかが楽しみです。

小さいころ、
父親には良くキャンプへ連れていかれたことを
思い出します。

何もないところへ行くと、
一見最初はどうしたら良い変わらなくなりますが、
自然に触れていく中で、ただ歩くだけでも楽しく、
そして土をほじくってみたり、木々を集めてみたり、
虫を探したり、川を眺めたりと、何もかもが
新たに見える時がありました。

楽しみ方のスイッチが切り替わり、
「無」が「無限」に変わる感覚です。

子どもたちにとってもそうですが、
私たちにとっても、沢山の家族で旅に出ることは
初めてのことです。

20数人分の食事をみんなで作る日々は
また普段とは違った「協働」の体験となると思います。

ひとつひとつ、頂いた機会を大切に味わっていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海