ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/10/10

「安心をくれる人」

今日子ども達と公園へ出かけると
職人さんが木を切っていました。

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とっても高いところでの作業に
子ども達と見とれていました。

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「そういえば、今度木を切るって誰かが言ってた‼‼」

「なんで木を切っているんだろう」

「たぶん危ないからじゃない」

「ちがうよ、おっきくなりすぎたんだよ」

子ども達がごそごそとしゃべり始めました。

なんでかを聴きに、職人さんの元へ行ってみると

「台風や強風で落ちそうな枝を選んで切っているんだよ」

と教えてくれました。

しばらくすると、
「あのおじさんたちがいるから安心して遊べるんだね」

と、子ども達が毎日のように遊ぶ公園も
こうやって守ってくれている人がいるんだという事を
子ども達は学んだようです。

普段の私たちの暮らす町並み、環境も
誰か手入れをしてくれている存在がいるという事を
忘れずに、過ごしていきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海