ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/01/06

「発信するという事」

今の時代、保育園幼稚園の保護者のご家庭では、
インターネットを何で行うのかというと、
パソコンではなく、スマートフォンで行う時代となりました。

『パソコンで見ることを前提としたHP作り』ではなく、
現在は『スマートフォンで見ることを前提としたHP作り』が主流です。

あるお客様のところでは、
『パソコンで見ることを前提としたHP作り』の時のアクセス数は

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月に500アクセスで、パソコン(desktop)で見る方が81.85%でした。
スマートフォン(mobile)のアクセス数が15.73%と低いのは、
スマートフォンで見ると、上手く表示されない作りだったからです。

そんな6月の状況から、
『スマートフォンで見ることを前提としたHP作り』
に切り替えた10月は、、、

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ほぼ10倍のアクセス数となりました。
閲覧数はスマートフォンが83.63%となっています。

何で見てもらうのかを「パソコン」から「スマホ」に
切り替えただけで、10倍近くの方々に情報が伝わっていくという事から考えると
同じHP作りでも全く別物であることを実感します。

また、どんなスマートフォンで見られているかというと、

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ほとんどがiPhoneです。
という事は、何を主軸に設計していけばいいのかが
ここから見えてきます。

そして男女比でいうと誰が多く見ているのかというと、、

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圧倒的にお母さんたちが見ているわけですね。
これは今後、お父さんたちにも見てもらえる動線が出来れば、
今以上に、保育が、理念が、想いが伝わっていきますね。

そして、どんな年齢層の方々が閲覧しているのかというと

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25歳から44歳までの層が89%でした。

どんな方が閲覧しているのか。
その実態が分かるという事は一つ、
情報発信時には大切なデータです。

改めて、発信する時に大切な事は
それを読む方々に寄り添ったweb設計が大切であること。

そして、読む方々に寄り添った理念の伝え方であるように感じます。

「魅せるもの(理念実践)」と「見せるもの(ウェブ設計)」

どちらが欠けても、伝わりません。
その両輪をしっかりとバランスを整えていく事も
大切な事なのかもしれません。

自分自身のブログ発信も、
同じくその心配りを学んでは改善していきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海