ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/08/21

「変わる」

先日の浦河ひがし町診療所の河村さんのお話にあった

困っている人に対して、
『何をしてあげるか』ではなく
『何を自分がしないと決めるか』なのだという言葉。

ここがとても難しいと感じています。

子どもたちの喧嘩。
家庭の食生活。
生活習慣。

色々と「してあげたいこと」は想い浮かぶどころか、
感情と共に湧き出てきます。

しかし、それは押し付けになったり、
寄り添う事とは離れてしまったり。

今日一日も随分と自分自信と向き合う機会を頂きました。

そこでやはり感じるのは、
伝えたり、話したりすることよりも
聴くということ。

相手のはなしを聴ける自分になる為にも、
伝えることから始めることを止めること。

相手の発言内容に自分の期待を含めることを止めること。

やってから振り返ること。

様々な事を切り替える必要があるのだと感じます。

まずは自分の目の前の「実生活」から
少しずつ取り組んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海