ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/07/02

「振り返るということ」

週に一度、皆で行う理念からの振り返り、
毎日ブログで綴る理念からの振り返り。

この、「振り返り」のお蔭で、
様々な事に挑戦できることを実感します。

仕事をしていく中で、
「これからやろうとすることが理念にそっているだろうか」
と考え始めると、不安に駆られたり、心配になり、
挑戦することを諦めたり、平凡なことをしてしまいがちですが、
やってみた後に「振り返る」機会があれば、
それがもし、ズレていてもそのズレに気付けます。

その安心感が大切だなぁとつくづく感じます。

よく、先生方のお悩みに
「どこまでが見守るで、どこからが放任なのか分からない。」
と言うお声をお聴きます。

私自身も自分の子どもを目の前にすると分かりません。

しかし、子どもにとって良いと思うのであれば、
子どもに聴いてみたり、やってみればよいのだと
以前、アドバイスを頂きました。

やってみた後に子どもの声を聴き、振り返り、
「子どもは自ら育つ存在であることを信じていただろうか」
「子どもの自立を助けただろうか」
「子どもの心に寄り添っていただろうか」

と振り返ることが大事なのだと今は実感しているからこそ、
そうやって振り返り、そしてまた、発達から振り返り、
子どもを鏡に自分を変えていくことを楽しんでいます。

この「振り返り」の力は本当に凄いことです。

振り返るから、挑戦できる。
振り返るから、災い転じて福になる。

善いも悪いもない、福な一日を過ごしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海