ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/06/24

「フックブックロー」

子ども達が毎朝見ているテレビ番組に
「フックブックロー」
という番組があります。

そのオープニングの曲がとても印象的で、
素敵なんです。

青空しんこきゅう
作詞:山川 啓介 作曲:服部 隆之
はしっても あるいても
ちきゅうのスピードは おなじです
あせっても のんびりでも
ちゃんとあしたは くるんです
いそぐときほど くちぶえふこう
かなしいときほど にっこりえがお
フック ブック ロー
しあわせはいつも うしろから
フック ブック ロー
おいついてくるよ
だからここらで そよかぜを あおぞらを
ちょっとしんこきゅう
この歌を聴くと、いつも
「しあわせはいつも うしろから」

という言葉に感動します。

幸せは追いかけるものではなく、
追いついてくるもの。

追い求めて走り回るのではなく、
来ると信じて待つその心構え。

それは、なんだか子育てにも通ずるのではないかと思います。

「こうしなくてはならない、こうなってほしい」と
追い求めて走り回る時ほど、

心は焦り、苦しくなり、折れそうになったりしてしまいますが、
それは同時に子ども達にも同じ感情を押し付けることになるかもしれません。

そんな時は、実はもう精いっぱいやっているのですから、
思い切って信じて待つ。

そんなに急いで走り回ったら、幸せも追いつけないぞ‼‼笑

というように、子ども達も追いつけないかもしれません。

この歌に教えてもらったこの感覚を大切に、
信念を貫いていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海