ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/09/03

「暮らしにあらわれる」

聴福庵から戻り、
自分たちの暮らしもまた
少しずつ変わってきていることに気づきます。

家でも鰹節を削り、出汁を取り、
頂いたサツマイモと出汁で炊き込みご飯をしたり、
汁物を作ったり。

手間暇はかかりますが、
その分、ご飯を作るプロセスも一人では難しいので
自然と家族みんなでやることになります。

こうやって一緒になって食事を作ること自体が、
子どもたちへの伝承につながっていくことを思うと、

改めて、皆で暮らしを体験し、学んでいく
聴福庵での体験が重要であることに気づきます。

体験を人生や暮らしに活かしていくことを忘れず、
これからも聴福庵での学びを深めていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海