ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/07/12

「環境が助けてくれること」

今日、お客様からこのブログを
会社のHPだけではなく、LINEからも配信していることについて
こんなお言葉を頂きました。

「LINEのタイムラインを見ていていつも感心しているんですよ。
毎日こんなに反省していたら、大きく間違うこともないだろうし、
よくこんなに反省を毎日できるなぁって、思っているんです。」

そんなお声を頂いて、改めて感じることは、
日々を振り返るという内省は
人それぞれの方法や感性でその時に行ったり、
シャワーを浴びているときや、料理を作っているとき、
ひとりでじっとテレビを見ているとき、音楽を聴いているとき、
様々なタイミングで行っているのだと思いますが、
私はこのミマモリストブログの実践を「お守り」のように
使わせていただいているのだということです。

「内省」の実践をどこで行うのか。

これを習慣としてこのブログが用意してくれていることは
私の力というよりも「環境」が私を助けてくれているという実感が強く残ります。

意志が強い人なら個人の力で何とかなりますが、
私はそれほど無我にはなれません。

だからこそ、本当に有難いのはこうやって
「環境」を与えてくださっているということです。

自分自身が間違うからこそ、日々の振り返りの環境が支えてくださり、
ぶれるからこそ、「初心」に立ち返る環境があるということ。

「ぶれるな!!初心を忘れるな!!」というよりも
よっぽど有難い環境です。(笑)

仕事でも、子どもに対してでも、家族に対してでも、
そして妻に対してでも、友人に対してでも。

自分の我が一番出るところがどこかにはありますが、
それを振り返りという「修養」の場が少なからずとも、
自分を修めてくれていることを感じます。

改めて、こういった「振り返り」の環境を与えて頂くことの
大切さ。有難さを今日は噛みしめる一日となりました。

ミマモリスト
眞田 海