ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/04/22

「行事と日頃」

今日は久しぶりに家族で温泉旅行です。

ひとえに温泉旅行と言っても、
家族それぞれに楽しみ方が全く違います。

妻は「部屋でゆっくりすること」
私は「温泉にゆっくりつかること」
娘は「部屋でUNO(カードゲーム)をすること」
息子は「電車移動」

行きのロマンスカーと、その後の登山鉄道では
息子が目を輝かせ、興奮し終始おしゃべりをしていましたが、
乗り物がバスになると寝る(笑)

分かりやすいですね。

移動中をつまらないという娘も、
部屋でカードゲームが始まると大興奮です。

妻は部屋につくと早速布団を敷き、
ゴロゴロしていて幸せそうです。

私も息子と2回も風呂に入れましたし、
明日の早朝風呂が楽しみです。

同じ一日でもそれぞれに違うハイライトがある。

そして、みんながそれぞれのハイライトを知っていて、
みんながそれに付き合ってくれることほど
過ごしやすいことはありません。

久しぶりの家族での遠出ですが、
こういう行事を通してみんなが体感した
「協力」や「協働」から生まれる幸せな体験や感覚を
日ごろに活かしていきたいですね。

そしてまた、こういう行事はやはり
日頃の家庭でのお互いへの興味や関わりが
行事に出てくるからこそ、

「行事」の為の日頃ではなく、
日頃の積み重ねの振り返りとして、
そして意味づけとして、大切にしていきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海