ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/04/15

「永く」

季節はすっかりと春ですね。

先週末に引っ越しをし、
出張から戻ってきたため、
今週末は段ボールの開封作業!です。

子どもたちもあそびの延長?!のように
楽しそうに整理をしています。

こういう時こそ、物の分別のチャンス!という事で、
色々と整理をしていますが、
意外と前の家で使っていたものが新しい家には
サイズが合わずに入らなかったり、
置けるスペースがなかったり、、、と
引っ越してみて気づく部分もあり、
断捨離を覚悟しました。

しかし今まで使ってきたものを簡単に捨てるというのは
やっぱりもったいなく、、
結局はスマートフォンのアプリ「メルカリアッテ」
に出品をすることに。

昔ならば、貰い手を見つけることは簡単なことではなく、
廃品回収などにお世話になるしかほとんど選択肢はありませんでしたが、
こうやってSNSが普及した現代では、出品して数分~数日で、
それを必要と思う方からご連絡を頂ける時代になっていることに
驚きを感じます。

もらっていただけることだけでもありがたいのに、
もらってくださった方からも「ありがとう」と言っていただけるのは
本当にうれしいことです。

しかしこのSNSでの便利さも、一つ間違えば
いらなくなったものをどんどんと出品し、
新しいものをどんどんと買うというような、
消費社会の後押しとなってしまうかもしれません。

子どもたちに残していきたい社会、地球を考えたとき、
大切なのは「永く大切にものを使う」という事のように感じます。

引っ越しを機に、改めてものに対して考え直していきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海