ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/10/02

「七つ」

今日は娘の7歳の誕生日でした。

子どもの顔を見ていると、
産まれてから今日まで、
よくぞ無事で育ってくれた、、、

そんな想いで一杯になります。

「七つまでは神のうち」と言う言葉があります。

これは、数えでですが、7つまでは完全に人間社会の存在としては
みなさないという考えの様です。
半分、いやそれ以上に、あちら側(神や霊など)の世界に属するというのです。
ですから、昔は7つを迎えるまでは戸籍には載らなかったそうです。

それくらいに不安定な状態だった子どもたちも、
こうやって七つを迎えると言うことで、
人間社会に降り立ち、自立への歩みを始めるのだと感じます。

そんな7歳の誕生日。
そして来月には七五三があります。

この7歳の時期を目途に、
また一つ、親としての覚悟も、
変わっていくタイミングなのだと改めて感じます。

こうやって、子育ては子どものみならず、
親に対しても丁度良いタイミングで様々な
環境や節目を用意して下さっているのは、
ご先祖様から続く叡智の結晶なのだと感じます。

唯々無駄にせず、歩んでいきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海