ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/03/07

「卒園に向けて」

成長展を愉しみつつ、卒園児の親たちは
卒園式の為の準備に取り組んでいます。

卒園式の後の、保護者と先生方で一緒に行う
「卒園を祝う会」

会場は保育園をお借りして、
その他準備は保護者が行います。

成長展を終えて係の保護者で600羽の鶴を折り、
飾りにしたり、アルバムやムービー様々な係がありますが、
どの係も精いっぱい頑張っています。

そして成長展の日、あるお父さんから
「一曲やろう」とバンドのお誘いを頂きました。

子ども達が保護者に一曲卒園の歌を歌ってくれるのですが、
そのお返しにと言う事で、保護者からも一曲をプレゼントしよう‼という企画です。

そのお父さんが作詞作曲した「サイクリング」と言う曲。

6年間、毎日欠かさず10分、自転車を漕ぎ、
送り迎えをしたお父さんの想いが詰まった素敵な曲でした。

その想いに共感し、ドラムやトランペット、様々な楽器や
得意分野で人々が集まってきます。

早速今日から私はギターを練習し
妻はコーラスの練習を始めました。

子ども達も一緒になって歌い、
皆でゲラゲラギャハハと楽しく豊かな時間の中、
歌によって家族の息が自然と合っていくのを実感します。

卒園式まであと2週間切りましたが、
こうやって、家族が一体となる機会を頂けたのは
本当に有難いことだと感じます。

これからも、子ども達の人生には色々な節目が
訪れますが、どんな時も一緒に寄り添い歩める自分たちになれるよう
今回頂いた機会をしっかりと遣りきっていきたいと思います。

IMG_0519
IMG_0520

ミマモリスト
眞田 海