ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/11/29

「読書の秋」

昨日、駒込にある六義園へ紅葉を見に行ってきました。
山手線沿線も樹々が色づき始め、来週末くらいまでが
見ごろなのではないかと感じます。

紅葉の秋は読書の秋、食欲の秋でもありますね。

我が家はいまだに読書ブームです。
絵本を楽しそうに朗読しています。

来週末はお楽しみ会ですが、
いろんな本を読みながら朗読をしています。

練習と言うよりも、好きだから日々朗読しているんですね。
息子もお姉ちゃんをマネして読んでいます。

そして、今日はお客様の保育実践が大学で発表される日。

ということで、見に行かせて頂いたのですが、
その会場でこんな絵本を見つけました。

ヨシタケ シンスケさんの絵本です。

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何か子ども達に気付かせよう、学んでもらおうというような
大人側の意図と言うよりは、、、
子ども達の純真無垢な心や探求心、無邪気さをあるがままに、
子ども達の気持ちに大人が近づいていくような、、、そんな作風のように感じます。

また、子ども達の行動には、実は必ず意味や理由があるのだと
子ども達の存在がそもそも完全であることを信じているように感じます。

そんな絵本を子ども達が読むと、、大笑いしながらも
真剣に何度も何度も、読み直しています。

そして読み終わったあとに
「やっぱり面白いなぁ、、、【りんごかもしれない】は。」

と、しみじみ言っています。

毎日毎日、眠りに着く直前まで、好奇心の塊で生き続ける子ども達を見ると、
子ども達が持つ世界観から、私自身が学ぶことはとても多い様に思います。

ミマモリスト
眞田 海