ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/07/06

「真似っ子」

日曜日の夕方、娘が
「自転車の補助輪外す練習しよう!」
と言うので、マンションの下で補助輪を外して練習をしました。

まずは、ストライダーのように足で漕いで
バランス感覚を養うところから。

ということになりました。

というのも、
「こんな地面じゃ転んだら痛いから嫌だ‼‼」
というので、どうするかを聞くと
「今度のお休みの日に公園の芝生で練習する。」
と言うからです。

痛いし怖そうだよなぁ。
転ばないように練習するのもいいけれど、
転ぶ練習も大切だもんなぁ。

という事で、僕が教えて
「短時間で自転車に乗れること」
ではなく、
「自分で考えて自転車に乗れるようになること」
を目指しました。

娘がマンションの下を往復していると、
息子が小さい三輪バイクを持ってきて
お姉ちゃんのマネを始めました。

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IMG_4028(動画)
「ついてくんのか、ちびっこー!」

普段はそんなに体力もなく、
すぐに疲れてしまうような息子ですが
この時ばかりはお姉ちゃんに追い付こう、
お姉ちゃんみたいになりたいと
楽しそうに追いかけまわしています。

娘が自転車を乗れるようになることも楽しみですが、
その娘を見て息子がどうするのかも楽しみです。
また、息子をどういう風に娘が見守っていくのかも楽しみです。

ミマモリスト
眞田 海