ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/12/03

「楽しめる理由」

お楽しみ会を終えて、
子どもに今年のお楽しみ会はどうだったかを聴いてみると

「一番面白かった」

という声を聴くことが出来ました。

いろんなセリフを言えたり、アドリブが出来たり。
お友達と一緒にできたり。

良い体験ができたことがうれしかったそうです。

去年はお楽しみ会を終えてどうだったかを聴いてみると、

「早く来年にならないかな」

と言っていましたが、
その言葉の通りに「お楽しみ」な会になっていることが
素晴らしいなと思います。

行事が楽しみではなく、苦痛になったり、
緊張したりというのが起こるのは
「ここまでのレベルまで頑張ろう」
という暗黙のラインが存在するからであることを
昨日は感じましたが、
改めて、子どもたちの育ちを信じ、今に感謝している
先生方の姿には大きな見守りを感じ、
大人としてのモデルであることを実感しました。

息子も今年でお楽しみ会が終わりであることが
残念な様子です。

来年は小学校に行って様々な行事がありますが、
私たち親も、保育園の先生方のように
子どもの育ちを信じ、今に感謝して寄り添っていければと思います。

ミマモリスト
眞田 海