ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/11/11

「プロセス」

今日は娘の小学校で合唱や合奏、作品展などを見てきました。

改めて感じるのは、作品も作品だけを並べていると、
別の子との比較が始まってしまうんだなということです。

風景画が並べてありますが、
保護者の方を見ていると

「この子はうまい」
「この子のうまいね」

と、うまいか下手かの比較の声がほとんどでした。

この風景画も、

保育園で行われている「成長展」のように

「4月、7月、10月」という風に
その子が3回書いたものを並べて、

成長の過程が分かるようにするだけで、
比較するのは4月と7月と10月という風になるのになぁ、、、と

改めて「作品=結果」「成長=過程」なのだと感じました。

今、私たちがバージョンアップをしようとしている
ミマモリングソフトウェアも、この「成長過程」を可視化することの
大切さを感じているところなのですが、
ここでも「結果」にとらわれない表現の仕方を大切に
検討を続けていきたいと感じる一日となりました。

ミマモリスト
眞田 海