ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/12/06

「参画」

今日はリーダー研修2日目。

グループ討議では、各グループごとに
前日に話し合った内容を元に、各グループで上がった課題を
発表し、他のグループがそれに対して答えるという事を行い、
そして藤森先生からもお話を頂くという流れでしたが、

通常の講演をお聞きするタイプのセミナーと違い、
自分達で話し合い、課題を出し合い、そして解決策も
自分達で考えるという事を繰り返すセミナーは、
まさに参加者が「参画」するセミナーであることを実感しました。

参加者の方々にお話をお聞きすると、

「自分達が今まさに悩んでいることが、各グループの課題を聞くと
どんどんと出てきていて、どのグループの事も自分事のように聞こえます。」

とお話しする先生、そしてそれに共感する先生。

話し終えた後に、アドバイスや補足を頂ける環境というのが
どうやら安心して話せるポイントようです。

参加者の方々も、課題を見つめているのに
何か前向きで、元気で明るいのには、
そういった背景があるからなのかもしれません。

一見、参加者に「参画」頂くセミナーという風に思うと、
どこか運営側は「参加者次第」「不安」という風になってしまいがちですが、
これも、参加者を信じる強い心と、
そして福になると思える自信があってこそなのかもしれません。

人との関係性において、
終始「信じる」ことと、「福に感じられる心」について
今回のセミナーでは自分の課題を知る機会となりました。
私自身も前向きに進めることを感じられるのも、
先生方と一緒に同じ課題に取り組めるからこそ。
一緒に歩める方々がこんなにもたくさんいるということを
忘れずに歩みたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海