ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/06/05

「楽しむ」

父親保育を体験させて頂く中で、

見学者の方から何度も同じご質問を頂きました。

「なんでこんなにお父さんたちが集まるんですか?!」

それを先生方にもお聞きしましたが、、

実際に参加しているお父さん達にお聞きしてみると、

「嫁さんにお尻を叩かれて」
「楽しかったのでまた。」
「他のお父さん達に誘われて」
「面白いって噂だったので」

など色々と動機を聴かせて頂きました。

その中でも、他の保育園から転園してこられたお父さんのお話の中に、

「ここの保育園の雰囲気や先生方の優しさが前の園とは全然違う。
 素人目に見ても保育の質が全然違う事が分かる。それで興味を持った」

とも教えてくれました。

懇親会の二次会でも同じ話題となった時、
最終的にはお父さん方皆さん、共通の言葉に落ち着きます。

「楽しいからだよね」と。

先生方のお父さん達に対する眼差しや、
環境づくり、声掛け。

どれもが心地よい見守りを感じるのは、
子どもたちだけではないのかもしれません。

そんな中で、楽しませてもらっているからこそ、
また参加したくなる。

今月のカグヤのテーマも
「一緒に楽しむ。」です。

先生方からもお父さん方からも
楽しみ方を学んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海