ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/12/08

「壁が消える」

お客様が初めて一円対話を園内で実施する日。

やってみてどうだったのか、、
初めてということもあり、
少し緊張しつつ連絡を入れてみると、、、

「楽しかったですぅー!
なんか、私の勝手な感覚かもしれないですけれど、、、
この一円対話の時間だけはパートと正規の壁がなくなって見えました」

と楽しそうに話して頂きました。

職員さんの人数が多いとどうしても職員さん同士の対話は
不足してしまい、絆も中々深まらず、、、
気を遣わざるを得ない環境になってしまいがちですが、、

一緒に働く仲間の気づきを聴く環境や
個性を対話の中で知る環境は
どうやら現場の先生方には楽しいと感じて頂けたようでした。

本質的な対話も、気づきの共有も、楽しいと思える環境がないと
中々文化にはなりづらいのだと感じます。

今回のスタートも先生方の楽しみ力のお蔭で
良いスタートを切ることができましたが、
これからは、文化を作り、文化に支えられる楽しみを
一緒になって楽しんでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海