ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/11/08

「実践」

このブログを読んで、
藤崎農場さんのお米を頼んでくださるようになった
先生がいらっしゃいました。

自然農のお米と先生とのご縁を繋ぐ
役割を担えたことは本当に有難く、嬉しく。

実践していてよかったと、心から感じる瞬間です。

思い返せば、母親もブログを読み始めて
洗剤などにも以前に増して気を遣うようになり、

一緒にテニスをしているパパ友も、
このブログや、社長のブログを読んで
自分の会社で実践してみたりと参考にしてくれていたりと、、、

この毎日のブログ発信というものは、
一回一回は小さな実践かもしれませんが、
積み重なっていく中で、少しずつ実践の輪が
広まっていっていることを実感します。

子ども達が生きて行くこの世の中を見つめたとき、
今のままではいけないことは明白です。

教育に限らず、社会や暮らし、様々なものを
「誰か任せ」にせずに自分たちが改善し実践していくしかありません。

その思いと実践が、
誰かのお役に立てた時ほど嬉しく、
勇気を貰えることはありません。

安岡正篤さんの言葉にはこうあります。

【萬燈行】
内外の状況を深思しましょう。
このままで往けば、日本は自滅するほかはありません。
我々はこれをどうすることも出来ないのでしょうか。
我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。
我々が何とかするほか無いのです。

我々は日本を易(か)えることが出来ます。
暗黒を嘆くより、一燈を付けましょう。
我々はまず我々の周囲の暗を照す一燈になりましょう。
手のとどく限り、至る所に燈明(とうみょう)を供えましょう。

一人一燈なれば、萬人萬燈です。
日本はたちまち明るくなりましょう。
これ我々の萬燈行であります。
互に真剣にこの世直し行を励もうではありませんか。

(安岡正篤)

頂いた勇気を糧に、
日々の実践を内省していきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海