ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/09/14

「沖縄教育出版さんへ見学③」

沖縄教育出版さんへ見学させて頂いて、
驚いたと共に、見守る保育と同じ価値観を感じたことがあります。

それは、社員が売り上げ目標というものを持たないという事です。
その代り、お客様の幸せを追求するというミッションを社員が持っています。

「目標は完遂するもの。目的(ミッション)は追求するもの。」と
川畑会長は仰いました。

「目標は完遂するもの。だからやる前から結果は分かる。
完遂できないのは、そもそもの戦略が甘いのだ。」

と教えて頂いた際には、これは子育てや保育も同じなのではないかと感じました。

そもそも、環境が整っているか。
整っていなければ、結果は出ない。
相手を疑うのではなく、自分や環境を疑う事。

そもそも、人間は目的(ミッション)に対して主体的である。

そういった絶対的な「信」を随所に会長のお話から感じさせて頂きました。

藤森先生は「人は見守られ、信じられていると実感すると責任感を持つ」
と仰いました。

川畑会長はその見守りの指標に「心度数」と言う言葉をあげていらっしゃいました。

自然と行動量が増えてしまうような環境を。
すぐに行動に移したくなるような環境を。
楽しく働きたくなるような環境を。

人は楽しく生きている時に「心度数」が上がり「ゾーン」に入るのだと感じます。

そんな実践の哲学を丸ごと真似て、自分自身もミマモリングを追求していきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海