ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/04/17

「見守り、見守られる体験を目指して」

今日もお客様から教えて頂いたことがあります。

子ども達がゾーンやコーナーや子ども集団といった様々な環境を通じて
発達していく事と同じく、職員の方々も保育園・幼稚園という職場を通じて
自分の志や職業観に火をつけていける環境が大事なのだという事でした。

子ども達に対しては「子どもが自ら選び、発展していける環境を用意する事が大事」と
見守ることを大事にしているのであれば、職員に対してもまったく同じなのだと教えて頂きました。

クルーが自ら選び、展開していける環境を用意しているだろうか。

そう振り返ると、ほんの一部かもしれませんが、実践し始めている事とすると、、、
社内では今、指さしジャンケンという事をしています。

会社の様々なプロジェクトをみんなで、

「いっせーのーせ!」で選び、

自分が選んだプロジェクトを進めて行きます。
ただし、一人ではなく、みんなで進めて行きます。

そのプロジェクトのファシリテーターとなるのです。

誰か一部の人だけが仕事を選んだり背負ったりするのではなく、
皆がやりたいことを選び、そしてみんながそれを一緒に背負い応援する。

そんな関係性の中で、主体性と協働性が生まれるのかもしれません。

お互いに見守り、見守られる体験を通じて得られる発達とはどんなものなのでしょうか。

まだまだ取組み初めの事ではありますが、
頂いた学びを身にするためにも、意識を持って取り組んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海