ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/05/22

「こんな時こそ」

今日は久しぶりに社内に戻ってきたこともあり、
遠隔参加ではなく社内でクルーのみんなと
膝を突き合わせて一円対話を行うことができました。

今日は急遽、一円対話の聴福人のクルーの子どもが発熱し、
休み、もう一人も体調を崩して休みとなったのですが、
翌日の聴福人が声をあげてくれたおかげで、
一円対話で振り返りをすることができました。

日々の仕事の中で、チームのうち2名が休みとなると、
急に忙しさが増してしまうような気持ちになり、
振り返りの時間から削ってしまいそうなところですが、

こんな時だからこそ、しっかりと振り返りを行い、
少人数でも心を一つにして、協力し朗らかに働けるようにと
一円対話を優先したいと、クルーみんなが思えていることが、
これまでの体験の積み重ねの成果だと感じます。

振り返りや仲間との対話をこういう場面で先送りにし、
何度となく忙しさと不穏な空気の負の連鎖を体験してきたこと。

そしてこういう時だからこそ振り返りを大切にしてきて、
一緒になって乗り越えたりいつも以上の力や導きを感じるような
体験をしてきたこと。

どれもが自分たちにとっての掛け替えのない宝物なのだと感じます。

これからも、仕事をしていく中で様々な体験をしていくのだと思いますが、
どんな体験も振り返りをしていくことで貴重な経験に変わるからこそ、
大切に味わっていきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海