ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/01/10

「磨き初め」

今日は今年最初の初心会議を行いました。

皆で神社に参拝し、年始祈祷をしていただき、
お神酒を頂き、今年最初の初心会議での実践が始まりました。

貝に今年の一文字を刻み、
そして磨いていく「磨き初め」。

今年は一人で磨くのではなく、
みんながお互いの掌を持ち、お互いの貝を
磨き合いました。

仲間やパートナーの皆さんの掌で磨かせていただいたり、
また、みんなに自分の貝を磨いてもらったりすると、
今までとはまったく違いました。

それは、自分の志を仲間が磨いてくれたという事実と、
仲間の掌で、磨かせてくれた事実です。

お互いの一文字をお互いが磨くという事は
お互いが大切にしあう実践です。

もしかすると、保育園で言えば、
クラス別担任から、チーム保育になることも
同じ感覚なのかもしれません。

一人で背負うのではなく、お互いが助け合い、
磨き合えるのがチームの良さだと感じます。

この「磨き初め」の実践も年々、
実践自体が磨かれていることに気づきます。

今年はみんなの一文字は自分の一文字と同じ気持ちで、
大切にしていけるような気がします。

ミマモリスト
眞田 海