ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/12/15

「苦手」

大阪に来て、お客様のところへお伺いさせて頂く際に、
お客様のところへは「玄米クッキー」をお持ちさせて頂いていますが、

今回の出張では、一緒に行ったクルーが

「乾燥して風邪もひきやすい季節なので・・・」と、

自宅で作ってきてくれた、
「ゆず蜂蜜」も瓶詰めしてきてくれていて、、、

お渡しする度に喜んでいただき、
一気にその場が良い場に変わっていくのを
見ていると、

「自分らしさ」で働き、「自分らしさ」で
貢献していくクルーの凄さを感じ、助けてもらいました。

一緒に働いていると、お互いの長所や苦手なところと
色々と見えてくるように思いますが、
実際は「相手の長所や相手の苦手なところ」の方が
見えやすく、自分の活かしどころが見えづらいように感じます。

しかし、先日当主より苦手なところは「代わって」あげればいいんだ。
とアドバイスをもらうと、、今回の出張では

「相手の長所と苦手なところ」

ではなく

「相手の長所と、自分がが代わりに役に立てるところ」
という風に捉えることが出来ました。

当たり前の事なのかもしれませんが、

自分の中では「苦手」という言葉に対して
以前と比べてずっと親近感が持てるようになりました。

相手の苦手は責めるものでもなく、
出来るようにすることでもなく、
代わってあげること。

まだまだ、よく分からないことばかりですが、
深めていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海