ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/01/12

「暮らし」

今日は先日の全体会議で作った、
かつおの一番だし、二番だし、ふりかけを
改めて自宅で作り直してみました。

何度も何度もやるからこそ、
身に沁みてくるものだというのは、
何も手順ばかりではなく、
何度も行うと、味も変わってくるのだと実感しました。

そして、気が付けば子ども達の好物となっていることも
不思議ですが、横でじっと目絵を凝らしては
私の作業を見ています。

鰹節は今から1400年には古事記などに
カツオ節の存在が書かれていたそうですが、
私たち日本人とは切っても切れない食卓の宝だったようです。

それだけの長い期間を、文字や言い伝えなどで語り継いで
来たわけですが、私自身もその文化を次の世代に引き継いでいられるように
共に暮らしのなかから学べるように、暮らしを深め、形に変えていきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海