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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

ミモザ始笑

今日から七十二候では「桃始笑(ももはじめてさく)」に。

 

桃の花が咲く頃ということで、花が咲くことを笑うと表現する先人の感性にはウットリします。^^

 

そして、桃の花にぴったりなかわいい表現でもあり、鮮やかな桃の花が咲くと、景色はより春めいてきますね。

 

和楽の庭には、桃の花はありませんが、昨年移植したミモザが、

 

◆庭の木の伐採
https://www.caguya.co.jp/kurashi/48064.html

 

その後しっかりと根付き、倍以上の背丈に成長して、

 

 

チラチラと花を咲かせ始めました! 嬉しい。^^

 

 

そんなミモザについて、少し調べてみたところ・・・

 

ヨーロッパでは、春の訪れを知らせてくれる花として人気があり、イタリアでは3月8日の国際女性デーを「ミモザの日」とし、女性にミモザの花を贈る習慣があったり、フランスでは毎年春に行われるミモザ祭りというイベントがあったりするそうです。

 

また、本来「ミモザ(Mimosa)」は、触るとお辞儀をするように動く「オジギソウ」の別名で、マメ科オジギソウ属オジギソウ種の学名「Mimosa pudina」から、オジギソウの別名をミモザというそうですが、

 

イギリスで南フランスから輸入されたフサアカシアの葉がオジギソウと似ており「Mimosa」と呼んだことから誤用が広がって、黄色い房状の花が咲くアカシアの仲間の呼び名として定着したとか。日本ではフサアカシアだけでなく、ギンヨウアカシア(アカシア属)もミモザと呼ばれているそうです。

 

そして、ミモザの花言葉は「感謝」「友情」「優雅」「思いやり」「真実の愛」「秘かな愛」「豊かな感受性」「堅実」「エレガンス」「神秘」など素晴らしい言葉が多くあり、

 

ドライフラワーにも向いていて、スワッグやリースでも人気がありますから、たくさんミモザが笑ってくれた暁には、つくってみたり、プレゼントしたりもいいなぁと思っています。^^

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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