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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

ハロウィン2021

今日はハロウィンですね。

 

・・・と言っても、海外の行事という感覚もあり、私自身はあまりハロウィンにまつわる思い出もありませんが。^^;

 

そんな中、今日は実家に兄家族も来ていることもあり、せっかくなので姪っ子と一緒に畑で収穫できたカボチャも使ってパンケーキづくりを!

 

 

 

1番きれいにできたものを、母にもお供え。^^

 

 

ちなみにハロウィンについて調べてみると諸説あるようですが・・・もともと古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。

 

ケルト人にとっての新年は11月1日から。つまり10月31日は彼らにとっての大晦日。農耕牧畜に生きるケルト人は1年を夏と冬の2つに分けて考え、サウィンという言葉は「夏の終わり」を意味するそう。

 

つまりケルト人の1年は冬の到来から始まりますが、古代ケルト人にとってこれからやってくる極寒の冬はまさに、餓死や凍死など、現実的な「死」が目の前に現れる季節。

 

だからこそサウィン祭では死者の霊の魂が現世に帰ってくるものとし、死者をさまざまなお供え物でもてなし、夏の収穫を感謝し、これからやってくる冬の平穏を祈ったそうです。

 

現在は仮装やパレードなどの祝祭のイメージが強いハロウィンですが、そういう意味では、死者や祖先の霊を迎え入れて供養する日本のお盆に似ていますね。

 

ハロウィンでは悪霊を追い払うという意味も兼ねていますが、国や文化は違っても、ご先祖様や故人への想いを大切にしたいというものは同じなのかもしれません。

 

元の意味を知ると、これまで遠い異国の行事に感じられていたハロウィンもどこか親近感が湧いてくるもので・・・

 

改めて、どちらにも共通する根底にある自然への畏敬の念やご先祖様を大切に想う気持ち、感謝の心を忘れずにいたいと感じています。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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