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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

水無月?!

本日6月16日は嘉祥の日(和菓子の日)。

 

その起源には諸説あるようですが、水無月は梅雨時で湿気が多いため、昔から疫病がはやる季節と恐れられており・・・

 

国中に疫病が蔓延した848年平安時代、6月16日にお菓子やお餅を神様に供えて、疫病退散と招福を祈う「嘉祥菓子の儀」を行い、元号を「嘉祥」と改めたことにはじまると伝えられています。

 

そんなわけで、今日はちょうど仲の良いお客様が「BA(場の道場)」にお見えになることもあり、6月を代表する和菓子「水無月」を用意してみることに。

 

以前、作ったこともあり、上手にできた記憶があったのですが

 

◆水無月の和菓子
https://www.caguya.co.jp/farmblog/other/p1988

 

今回は、レンジを使って簡単に作れるレシピを発見したものの、型となるタッパーがBAなく、また小豆などの材料も足りない中でつくったりしたせいか、想像と違うすごい見た目のものができあがりました!

 

 

ためらいを感じつつも、味見するとおいしかったので、食後に出してみると・・・

 

「まずそう!」
「縄文時代の食べ物みたい」
「海外の民族料理みたい」
「マグロの3日目ですか?!」
「邪気がはらえなさそう」

 

など、皆さん好き放題、言いたい放題。笑

 

更には、その見た目が生肉っぽくも見えたのか、「焼いて食べたらおいしそう」と、残りの炭火で焼いて食べてみたりも。

 

 

なんだかんだで、見た目の悪さが期待値を下げたのか「味はおいしい」と意外と?好評でしたが、自分でも「さすがにこの見た目はないな・・・」と思いましたので、またリベンジしたいと思います。。。

 

ちなみに「水無月」に散らされた小豆は、悪魔祓いの意味合いがあり、豆自体が鬼や悪魔が嫌う食べ物で、赤い色も魔除けの意味合いが強く、赤い豆の力で体の中から魔を追い出そうとしたと思われますが、こうして楽しく笑いながら過ごすひと時というのは、何より邪気が払えそうな気もしています。^^

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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