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農・植物・発酵

自然の智慧を学ぶ

時代と共に現代にリノベーションされた築120年の古民家。先人の知恵と暮らしを取り戻すための再生。日々その姿を変えてゆく中に生まれゆく温もりとゆとりに、古より受け継がれてきた智慧を感じてください。

暮らし

フキ

昨日の「淡竹」に続いて、本日は「フキ」についてです!

 

◆淡竹
http://www.caguya.co.jp/kurashi/35642.html

 

「フキの下処理は手が黒くなるよ」などと教えてもらったので、こちらもうまいやり方がないかネットで確認しながらやってみることに。

 

まず、鍋に入る長さに切り分けた後、塩を少し降って「板ずり」を。

 

 

その後は塩がついたまま、沸騰したお湯へ!

 

 

茹でた後は冷水にとって冷まし、その後包丁を使って皮をむくと、手も汚れずいいかんじ。

 

 

きれいにすい~と皮がむけるのは気持ちがいいですね。

 

 

その後は、下処理していたタケノコも一緒に、削りたての鰹節や調味料で味付けをして・・・

 

 

 

初挑戦でしたが、それっぽい一品ができました!^^

 

 

実際に食べてみると・・・ややフキが固めだったかんじもありますが、おいしくバクバクいただきました!

 

ちなみにちょっと調べてみると、フキは山野などに自生している地下茎の野草で、8世紀ごろから栽培もされている最も古い日本原産の野菜のひとつだとか。

 

そして、これまで意識もしてませんでしたが、自分で料理をしてみた後はフキ意識が高まっているのか、「ここにもフキが!」「あんなところにもフキが!」と、急に不思議なくらい色んなところでフキの発見率がアップ!

 

ずっとずっと昔から、私たち日本人が長いことお世話になり馴染みのあるものだったフキ。大事に頂きたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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