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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

忌明け

先日母の五十日祭も終え、忌明けを迎えたこともあり、

 

◆最後のお別れ
http://www.caguya.co.jp/kokoro/30231.html

 

自宅の神棚封じも外し、

 

 

 

この週末は久しぶりに近所の神社へ参拝にいきました。

 

 

そもそも忌明けや、忌中に神社に行ってはいけない理由など、私も今まであまり知らなかったのですが、神道において「死」は「ケガレ」と捉えるからということです。

 

ちなみに、よく勘違いされるそうで(私もしました・・・^^;)「ケガレ」とは「汚れ」という意味ではなく、「穢れ」、すなわち正常(清浄)や理想の状態でなくなることを意味すると同時に、生きる力がなくなったという「気枯れ」のことをいうそうです。

 

神社は神様がいらっしゃる清い場所なので、その清いところに、正常(清浄)でなくなったものを持ち込んではならないとするのが神道の考え方。

 

身内が亡くなる(穢れる=気枯れる)と、そのケガレに触れた親族も悲しんだり落ち込んだりして、正常の精神状態ではなくなるため、その状態のうちは、神様に近づくのを避け、正常に戻れるようになればまた参拝しましょうということで・・・

 

その正常に戻るための期間が「忌」の期間となるそうです。

 

確かに今思えば、忌中は自分が正常の精神状態でない感覚があったからか、どこか無理して正常なふりをしないといけないような気がして、あまり人前に出たり、誰かに会ったりするのもなんだか億劫というか、どこか避けたい気持ちがあったような気がしますが、今ではその感覚も次第に薄れてきたように感じます。

 

そう考えると、忌中は亡くなった本人にとっても、家族にとっても必要で大事な期間なのかもしれませんね。

 

大切な人の死を避けることはできない中で、大昔から、先人たちはそのような死と向き合ってこられたからか、こういう期間も含め色々なことがうまく自然な形で残っていて、驚きと共に色々と助けられている実感も多く、ありがたい思いです。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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