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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

受け継がれて

昨日に引き続きですが、

 

母が「大変だから、来年からおせち料理とかもうやめようかなー」というので、更に話を聴いてみると・・・

 

「でも、○○ちゃん(孫)が女の子だから、将来を考えるとやっぱりこういうことを体験しておいてもらいたいのよね。もうどうせあとちょっとだからやれるところまでやろうかな。」と。

 

母が頑張る大きな理由に、そんな想いがあったことを知り、驚くと同時に、そんな目線で思い返してみると、孫だけではなく同じように娘である私自身に対しても、幼かった頃からそんな風に大事な体験をさせてくれていたことに気付きます。

 

一緒に住んでいた頃、もともとお手伝いなどもほとんどせず、教えてもらおうともせず、親に甘えて育ってきた私ですが、

 

今になって日本文化や暮らしへの関心が高くなっているのも、実はそんな母からの影響、体験が大きくあり、気づかぬところで着実に受け継がれているのかもしれません。
 

「大変だから」とやめることは簡単ですが、母の想いも伝わってくるからこそ、こんな年中行事の清々しさ、家族や親族との繋がりによる安心感、手間ひまをかけるあたたかさ、暮らしの美を求める豊かさ、またそれらから生まれる感謝や幸せな気持ちなど・・・

 

母のようにはいかなくとも、自分がやれる範囲で楽しみながら、私自身も一緒に大事にして次世代に繋いでいきたいと改めて感じています。

 

 

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子