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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

供える

今日は、月に一度の室礼のお稽古でした。

 

 

そんなお稽古中に、先生が若い頃に習っていた先生とのやりとりを教えて下さいました。

 

当時「盛り物とはなんですか?」の先生の問いに、先生の先生は「1枚のお盆と、ひとつのリンゴに1本のバナナ。これが日本です。」と。

 

なんのことやら全く分からなかったのですが・・・^^;

 

どうやら「リンゴ」は北方(中国)からきた文化を、「バナナ」は南方から入ってきた文化をあらわし、それらから日本文化がつくられて、それを「お盆」に「供える」という形をつくったのが日本であり、日本文化の基本は「供える」こと・・・という解釈のようです。

 

そう考えると、5年ほど前に私が初めてお稽古に行った際に、先生が「飾る」という言葉ではなく「盛る」「供える」「供する」などの使い慣れない言葉を使っていて驚いたことも思い出すように・・・

 

現在は、核家族化も進んだりして、家に神棚や仏壇のない家も増えて、お供えをするという習慣もすっかり薄れてきたように感じます。

 

そういう意味では、室礼や年中行事などはそれらを思い出させてくれる行いでもあるので、そんな行いを通して、先人たちが残してくれたその奥にある精神をしっかり取り戻していけたらと思います。

 

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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