kikifukujin

聴福人・一円対話

協力して働く風土づくり

一円対話を通じて仲間との対話や認め合い、学び合う文化を大切にしています。また、起きた出来事を『良い』『悪い』という価値観で観ず、『福』に転じていける聴福人(ききふくじん)を目指して最幸の働く環境づくりを大切にしています。

こころ

声を

昨日に引き続き、食事準備についてですが、

 

◆全体バランス
http://www.caguya.co.jp/kurashi/33281.html
 

「皆で協力できた」と感じる中、大事なポイントとしては、「何日の食事は誰が担当」「朝食は誰が担当」と、食事ごとに分担するのではなく、「今日の食事はどうする?」「今夜はこれとこれとこれがあるけど、誰がどれやる?」「これやるからあれやってくれる?」「それなら自分がやるよ!」など、と毎食声をかけあっていたことです。

 

そうなると「誰か任せ」にしない、させない、できないかんじも働き、それは食事準備が不安だった今の自分たちにとって、おいしい料理がつくれること以上に、大事なことのように感じました。

 

そう考えると、仕事においても能力技術をあげることは大事ですが、それは貢献する、喜ばれる、助けるために必要なわけで、決してひとりでできるようになる、ひとりでやるためではないはずです。

 

ちょうど本日は仕事始めで、社長からの年頭所感の話の中には「もともと日本人が得意だった仲良く協力する技術を磨こう」ともありましたが、コロナなどにより分断されがちな時代だからこそ、繋がりが切れぬように「声をかける、あげる」ことを、より一層大事にして、協力する会社、社会を築いていけたらと思います。

 


かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子