自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/11/26

冬至の風習

昨日は、月に一度の室礼のお稽古でした。

今回のテーマは「冬至」。

2017冬至の室礼

ちなみに、今年の冬至は12月22日となり、
その日は一年の中で
最も昼の短い日ということで・・・

今でも東京では、
17時頃には外はすっかり暗いかんじですが、

まだまだ冬至に向けて、
どんどんお日様が少なくなっていきます。

そして、先生が仰るには、
この時期は、周りのお年寄りの方など、

冬至に向けて、
体調もあきらかに落ちていくことが多いようです。

「一陽来復」のとおり、
冬至を境に、陰極まって陽になっていくので、
自然なことではありますが、

そういう意味では、
この時期はあまり無理せず、

南瓜やこんにゃくを食べたり、
柚子湯につかったり・・・と、

先人が残してくれた冬至の風習に
力をお借りできたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子