自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2013/11/13

関心をもつこと

昨日、社内のプランターに、小麦の種を蒔きました。

今月入社したばかりの新入社員と共に、種まきを行うと、
「なんで種は土の中に入れると芽がでるのですか?」と質問をされ、
自分自身、よく分からず、ちゃんとした説明もできなかったので・・・

試しに、土を上からかぶせず、土の表面に置いたり、

水に浮かべ、水だけでも芽が出るのか等、試してみることにしました。

小学校の理科の授業で、
発芽に必要な条件を習った気がしますが、
記憶も曖昧なので、自分でやってみて、確かめてみようと思います。

また、新入社員の「なんで?」の問いかけから、
自分自身、これまで植物と関わる機会が多かったわりに、
あまり疑問を持たず、関心を持たずにいたことに気付きました。

子どももよく「なんで?」と聞いてくることが多いですが、
そんな、好奇心や関心をもつことの大切さを、
今回、小麦や新入社員から、教えてもらった気がします。

知識を持つことを目指すのではなく、
「関心を持つ」ことを、大事にしたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子