自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/04/13

見守りに気付く

生きていく中、働く中で大変なことは
けっこう沢山あるもの。

でも、そんな時、
周りの見守りや支えられていることに
気付けているかいないかで、

心持ちは、随分と変わってくると思います。

まさに渦中にいる時に気付くこともあれば、
過ぎてみて気付くこともあったりしますが、

それに気付けているかどうかは、
やっぱり感謝の気持ちがあるかどうかで
分かるものです。

もちろん、その感謝は「感謝しないと」と
無理して言い聞かせて出すものではなく、
自然とにじみ出てくるようなかんじで・・・

こんな気持ちでいられると、
大変でもどこか安心感が出てきたり、
なんだか力が湧いてきて、踏ん張れたり、
乗り越えられたりするから、不思議です。

大変だから視野が狭くなるのか、
視野が狭くなるから、大変になるのか、
もはやわかりませんが・・・

どちらにしても、大変な時は、
自分の心配ばかりしているおそれがあるので、

視野を広げ、周りの見守りや支えに
目を向けていきたいものです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子