自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/04/09

小麦の違いから

先日、実家の畑で小麦を見ると、

同じエリアに蒔いた小麦でも
端の方(写真左端)は、より育っていました。

小麦2_170402

昨年と同じ場所に蒔いたのですが、
どうやら、蒔き場所を少し拡大していたようで、

端の方の拡大部分にあたる小麦が、
より育っており・・・

この育ちの違いから、
土の栄養分の違いも見えてきました。

やはり、化学肥料など足しているわけではないので、
連作すると、土の栄養分がそれだけなくなっているのですね。

あたりまえのようですが、
土の栄養分なんて、目には見えないので、

こうして自分の目で確かめると
実感するものもあります。

そして、ここで
「早く大きく成長させなければ」となると、
化学肥料や農薬にたよるのでしょうが、

長く広い目で見れば、
健全で豊かな土づくりが大事になってくるのでしょう。

これが、子どもにおきかえてみると、

外から無理やり、子どもに付け足すようなものではなく、
本来の子どもの意欲や力、育ちを引き出すような環境づくり
・・・と共通するのかもしれません。

「早くできること」「大きく育つこと」をよしとする価値観には、

なんだか無理が生じたり、
どこかこちら側の「楽(らく)」を求めることに
繋がっているような気がします。

日常の自分が、どんな価値観で考え動いているかを
疑っていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子