自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/04/07

信じて待つ

昨日は、月に一度の初心会議。

そんな初心会議の日は、
皆で朝食をいただく
「モーニング」から始まりますが、

今回は担当ということで、
先日、実家の畑で収穫した数種類のレタスなどで

畑のレタス_170402

サラダを用意しました!

サラダ_170406

また、新玉ねぎも収穫できたので、
せっかくだから・・・と、コロッケ用のソースも
それでつくってみました。^^

ちなみに、家族の自分だから感じるのかもしれませんが、
父がつくった野菜は、とてもおいしくて、
不思議と元気になったりします。

父親の野菜づくりは、サラリーマン時代に都内で
趣味のように始めたベランダ菜園から数えると
もう40年程の実績があり、

私は幼い頃から、あたりまえのように
口にしていました。

今は、実家を出ているので、
実家に帰った時や、
実家から野菜を持ち帰る時しか食べられませんが、

特に、一日の仕事を終え、疲れて帰った時など、
父親の野菜で料理をしたり、それを頂くと、

なんだかホッとしたり、元気をもらったり、
見守られている感じがするのです。

どこか野菜に、
父親の愛情を感じるからなのでしょうか。

そう思うと、長い年月をかけた畑仕事、
そんな野菜を通した間接的な愛情に、
大きな見守りを感じるのは、
自然なことなのかもしれません。

また、自分を見直すと、
すぐに解決しようとしたり、
すぐに結果を出したくなりがちですが・・・

そんな風に「すぐにすぐに」と焦らずに、
着実に実践を積み重ねていきながら、

もう少し、ゆっくりゆったりと、
信じて待つような生き方をしたいものです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子