自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/03/27

こんな時

先週は、社内でも色々と大変なことがあって、
皆、それぞれに感情が波だったり、
不安を抱えていたり・・・もあったのですが、

そんな時だったからこそ、
日々続けている「一円対話」の効果や価値を
抜群に実感する機会にもなりました。^^

そしてそれは、私だけでなく、
皆も思っていたようで・・・

皆でテーマから1週間を振り返る
「チーム内省」でもそんな声が!

こんな時こそ1

こんな時こそ2

そもそも、初心に立ち戻れたり、
仲間のよいところが見えたり、
仲間同志で学び合える時間ではありますが、

大変な時にやったことで、かえって、
安心や勇気、願いや祈りが強く感じられ・・・

それは、その円の中にいる参加者だけでなく、
参加していないクルーやお客様なども含め、

皆との繋がりや絆が感じられるような、
不思議な感覚になりました。

こんな時だから「やらない」のか、
こんな時だからこそ「やる」のか。

このちょっとした選択の違いが、
その時の効果は勿論のこと、
後に、大きな違いにもなるような気がします。

生きていく中では、
「やりたい」「やりたくない」などと、
白黒と単純に選択できることよりも

どっちに転がるか分からないような、複雑な感情の中で、
選択している場合が多かったりするもの。

選択する度に、いちいち考えるのは面倒ですが、
ここぞの時こそ、自分が大事にしたい生き方からの選択を
できたらと思います。

ひとりでは難しいものですが、
誰かの声掛けや、誰かのやる気、
誰かの思いやりで、大事な方向を見失わずにすんだり、

力をもらったり、安心に繋がったり、
感謝を取り戻せたりするものですので、

「こんな時だからこそやる」の体験を積みながら、
自信をもって、

大変な時こそ、仲間と共に初心を大事にし合って、
信じる道を進んでいけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子