自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/02/22

持続可能な視点

弊社では「プライバシーマーク」を取得しております。

◆プライバシーマーク
https://privacymark.jp/privacy_mark/about/outline_and_purpose.html

こちらの取得、更新作業含め、
プライバシーマークプロジェクトについては、

ずっと、限られた担当者だけで
進めていたところがありましたが、

ここ最近は、全クルーで理解を深め、
取り組んでいけるようにと、

運用や体制、社内講習など、
皆で見直しながら進めています。

進め方なども分からず、
迷うことも多いのですが、

そんな時こそ

「持続可能な視点から考えると、
 どんなやり方がよいか?」

・・・ときいてみると、

「一人で仕上げることよりも、
 皆を巻き込んで進めていくことの方が、
 やっぱりいいよね」

・・・という周りからの声が。

そう考えると、

誰かと一緒に進めるということは、

まめなコミュニケーションや
情報共有の必要があったり、

自分の好きなタイミングや
好きなやり方で進められなかったりと、
どこか面倒な面もあって、

ついつい、仕事が早く終わることや、
楽に進められることから判断し、

自分ひとりで進めようとしたり、
できる人や担当者任せにしがちですが、

本来、ひとりに依存してしまうのは、
危険なことも多いもの。

何らかの理由で、
担当者がいなくなった場合、
誰も何も分からなかったり、

ひとりの人に責任がのしかかったりして、
孤独や疎外感から、押し潰されてしまったり・・・・。

もちろん、緊急案件など、
臨機応変さは必要ですが、

長い目で見て、一体感や協力する文化、
安心して働き続けられるような風土をつくろうと思うと、

やっぱり無理なく、長く続くような
持続可能な視点から、判断していきたいものです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子