自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/09/28

穂先の水滴

今朝、ベランダで育てている稲を見ると、
穂先に水滴が!

水孔

朝日に照らされてキラキラと輝く水滴は、
とてもきれいです。

ちょっと調べてみると・・・

湿地で育つ植物は、
吸いすぎた水を排出するための
水孔というものがあるらしく

そこから余分な水部の排出しているそうです。

根はいついかなる時も水分を吸い上げ、
稲の中は新鮮な水が通っているということが分かります。

そして、水分を吸い上げて、排出していくという稲の姿から、
よどまずに水が流れ続けて、
循環させていく水の流れを感じます。

そして自分自身も、こんな植物のように、
体内の水がよどまぬよう、
いつも新鮮な水を取り入れていたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子